新しくオープンしたモルディブのリゾート、クダドゥモルディブ・プライベートアイランド(Kudadoo)
全室15部屋のみのとっても小さなリゾートへ行ってきました。
(1) クダドゥは水上レジデンスのみ
クダドゥにはビーチレジデンスはなく、全て水上レジデンスのみ。
波が強くない日は、島を泳いで一周もできるし、魚群も色んなところにいます。
(2) おすすめのヴィラ方向
1と15が2ベッドルーム、その他は1ベッドルーム(310平米&広いテラス付き)となっています。
プライバシーの観点からも、ハズレヴィラはなし。
あえて言うなら、2ベッドルームの1と15はサンセット、サンライズジェティからちょっと見えたかな?という程度。
- 11~15→他のリゾート島、ローカル島側が若干(ほんの少し)近いかも
- 1~6→フラワリ側ですが、リゾートが遠め(ドロップオフまで行きやすい)
- 7~9→多分完璧なオーシャンビュー(ただしドロップオフまでほんの少し遠い)
魚群は2~4→7~9→12~14の順で多かったと思います。
なので個人的には、3~9あたりが一番良さそうかな、と思いました。(景観だけで言えば7~9がベスト)
私たちはレジデンス4でしたが、フラワリはけっこう遠いので、景観など全く気になりませんでした(↑)
むしろ、タイド関係なしに、いつでもドロップオフに一かきで行けるし、目の前の魚群がすごい。
イソマグロも来るし、太陽が一日中あたってプールが適度に暖かいしで最高。
でも次に行くなら、完全なオーシャンビュー&どちら側にもシュノーケリングで流れられる7~9もいいな。
でも7~9はドロップオフまでちょっとあり、タイドを気にしないといけないかも。
すると好きな時にシュノーケリングしたい私たちにとってはちょっとな・・・ぶつぶつぶつ。
(3) ザ・リトリート&AAAコンセプト
さて、ではThe Retreatへ。こちらがレストラン、バー、スパなどが入っているザ・リトリート。
屋根部分がソーラーパネルとなっていて、リゾートの電力を太陽光発電でまかなっているそう。
持続可能な電力発電、資材を使ったモルディブの次世代リゾート、今後もこのようなリゾートが増えていくといいなと思います。
クダドゥはAAA(Anything. Anywhere. Anytime.)という、いつでも、どこでも、なんでも好きなことができますよ~というコンセプトなので、レストランも営業時間という概念がありません。
更にスパもエクスカーション・アクティビティも全部込みという、モルディブには今までになかった新しいコンセプトを提供するリゾートです。
メインレストランの中へ。
朝ご飯だって、メインレストランでビュッフェやアラカルトの一択ではありません。
無人島貸切で、お部屋で、ラグーンビーチで、なんならボートで、とどこでもOK。
一応メニューもありますが、あってないようなもので。
あれを作って欲しい、これを作って欲しい、など毎食リクエスト制。面倒な時はおまかせで。
日本人建築家によるデザインなので、日本人にとっても落ち着くリゾートだと思うし、日本好きな海外ゲストからの評価もものすごく高いのだそう。
バーにはたくさんのお酒。このどこかに、招き猫が隠れてます。さぁ、探してみよう!
客室数は15部屋しかないのに、レストランもバーも広く、隣の席ともスペースがあり、とてもゆったりしています。
ベッドに寝そべろうかな、タオルお願いしよ・・と考える間もなく、すぐにスタッフがさっと現れる。
クダドゥには、モルディブ初のワインソムリエ、イリヤス氏もいます。
お酒が飲めないけれど、本当はシャンパンのしゅわしゅわをもっと楽しみたいと伝えたら、シャンパンに似た、ハラル認証のスパークリングワイン、AISHALを教えてくれました。
お酒に弱い私にとっては、本当にシャンパンのような味に感じてびっくり。
お酒好きな方でも、シュノーケリング、ダイビング前にちょっとしゅわしゅわを味わいたい時にいいのではないか!?なんて思ったり。
メインプールを利用している人は、一度も見かけませんでした。
各お部屋に広いプールがついているし、誰が利用するんだろう。
足をプールにつけながら、ここでディナーもしましたので、また今度。
夜は週に4回、バーで生演奏&ライブがあります。
プロかと思うほどの上手な歌声をききながら、ここでぼーっと過ごすのが良かった。
なんだか、どこかの酒蔵みたい!
どこも風が吹き抜けていくから、すごく気持ちよい。
リトリートの中。ここの階段をあがった2階には、
スパ!施術室は2つで、2階にあるのでプライバシーもばっちり。
1階にはヒマラヤンソルトルームもあるので、これはまた次回以降書いていきます。
スパとの反対側、同じく2階にあるプレイエリア。こちゃっとしていなくて、すごく広々とした作り。
海を見ながらビリヤード。
では、レジデンス側に歩いていきます。
クダドゥはすごく小さな島ですが、どこへ行くにも必ずバトラーがバギーで連れて行ってくれるんです。
だから最初は島の中の写真とか撮るタイミングがありませんでした。
アイランド側に入る時、まず目につくのがこの白い2本の木。
なんだかすごく良い!!
オニカッコウの声が聞こえてきてわくわく。ヒョホー!となく鳥です。
そういえば、所々お花が植えられていて、またそれも素敵でした。
モスク。どのモルディブの島もモスクがあるそうですが、ほとんどのリゾートは見えないようになっているんだそう。
8回目のモルディブでしたが、島にモスクがあること、それまで知らなかったよ。
アザーンが流れないのは、ゲストへの配慮なのかな。。好きなんだけれどな。
ビーチレジデンスがないので、気兼ねなく歩けます。
ハンモック。こんな島に住めたらなー。
ヴィラレジデンスです。
左右、手前側に見える、たくさん小部屋がある建物は、「自分のバトラーやメイド」を連れてきた場合、そこに泊まらせるって言っていました。
リゾートのバトラーじゃなくて、慣れている自分のバトラー、メイドが良いんだって。
以前、アフリカのSARUNIリゾートを訪れた際、プライベートセスナから自分のメイド連れで旅行に来ている夫婦が降りてきて、こんな人たちもいるんだな~と、びっくりしました。
そうそう、右側の桟橋周辺では、
朝はベビーシャークがけっこう群れていました。
モルディブって、1日が本当に早くて、いったいどのくらいいたら、心底満足できるんだろう。
1か月とかいたら、そろそろ帰りたいなとか思うのかなー。いや無理だろうなぁ。
次回から、お部屋の中などについて書いていきます。
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